「秀吉の枷」[2009年11月12日]|ゆるり単発|ゆるり単発

2009年11月14日 00:25
「秀吉の枷」

「秀吉の枷」(加藤廣)読了。
「信長の棺」がいきなり本能寺から始まって「秀吉の枷」はどんな話なんだろうと思ったら普通に秀吉の話でした。ただ、立身出世ではなく信長の忠臣でもなく、本能寺に絡む裏側と秀吉の絶頂期からの衰退、悲哀を書いてました。もう、中巻途中から下巻最後までの連鎖的に上手くいかなくなっていく様、そして最終的に本能寺での失敗に帰結するラストは泣けますねぇ。タイトルの「枷」は言いえて妙でした。そして「あとがき」と「解説」がこれまた秀逸。いいもの読ませていただきました。
三部作ということで、残るは「明智左馬助の恋」。明智視点。「秀吉の枷」でも本能寺直前の明智方動向は数ページしか扱われておらず、どういう経緯だったのか楽しみです。早く文庫になれー。そしたら「棺」から一気読みしなおすかな。

明日から何読もう。ちょっと重かったんで軽い市井モノ読むかなー。

[2009年11月12日 23:53] 

2009年11月12日 00:40